COLUMN

コラム

【お問い合わせフォームの最適化】(1)手間を減らし利便性をあげる

お客様のホームページのアクセス解析を行うと、
お問い合わせページまできてもらえたユーザーの90%以上が、
なぜか離脱されてしまっている。
というようなもったいないことが起きていたりします。

お問い合わせフォームに何か問題があることは間違いなりません。
お問い合わせなど、入力フォームの問題点を見つけ改善し最適化することを
EFO(Entry Form Optimization)をいいます。

では、お問い合わせフォームの離脱率を下げるためにはどうすればよいのでしょうか?
基本的な考え方としては

  1. 手間を減らし利便性をあげる
  2. ストレスを感じる要素を取り除く
  3. 必要なく気が散るものは取り除く

になります。
今回は「1.手間を減らし利便性をあげる」ポイントをご紹介します。

入力項目を少なくする

入力項目が多いとパッとみでユーザーに負担感を感じさせてしまい、
離脱される原因になります。

以下のグラフをご確認ください。

Which Types of Form Fields Lower Landing Page Conversions?

縦軸ー問い合わせに至ったコンバージョン率
横軸ー入力項目数
になります。

入力項目3が一番コンバージョン率が高く、そこから項目数8まで徐々に下がっていきます。

入力項目数3というのは難しいと思いますが、多くても8項目以内。
項目数が少ないほどコンバージョン率はあがると理解しておいて下さい。

 

住所を自動入力にする

郵便番号を入れると住所は自動的に入力されるなど、
入力のサポート機能を用意しましょう。
このようなメールフォームのシステムは多数ありますし、
JavaScriptを利用すれば既存のメールフォームにも簡単に自動入力機能を追加することができます。

次回は
【お問い合わせフォームの最適化】(2)ストレスを感じる要素を取り除く
をご紹介します。

 

コラム一覧へ