スマホの普及やコロナウィルスの影響から、昨今ではホームページの重要性が再認識されています。
しかし、今までホームページを活用していなかった製造業やメーカーなど企業向け(BtoB)ビジネス業界では、ホームページ活用に出遅れている企業も少なくありません。
そこで今回は製造業やメーカーにホームページが必要な理由やホームページ制作のコツを解説します。
製造業にホームページが必要な3つの理由
製造業やメーカーにとってホームページが必要な理由は大きく分けて以下の3つです。
24時間働く営業になる
ホームページには自社製品や独自の技術、どんな企業で使われているかなど幅広い情報を掲載できます。
お問い合わせをスムーズに行えるように整備することで、自社商品に興味があるお客様への反響営業にもつながります。
つまり不特定多数のお客様に自社製品をアピールし、お問い合わせや注文につなげてくれる営業ツールなのです。
しかもお客様が調べたいタイミングで、ホームページから24時間365日どんな場所でも営業アピールをしてくれます。
また、ホームページに問い合わせを行うお客様は成約率も比較的高い傾向にあり、新規営業の効率化にもつながるのです。
企業の信頼につながる
新規で取引先を探しているお客様は、会社を探す手段としてネット検索を必ず使います。
ホームページの有無や内容が整備されているかは、お客様にとって取引先選びの判断材料となるからです。
もしもホームページが無かったら、お客様の目に入らず取引先選びの選択肢に入ることができません。
ホームページがあったとしても古い情報しかない状態では「この会社は今も存在しているのだろうか?」と疑問に感じ、お客様は他の企業を検討してしまうかもしれません。
このように、ホームページはお客様からの信頼の入り口になり得る重要なポイントなのです。
採用強化につながる
会社が人員増加する場合、ハローワークや求人サイトに情報を掲載する事が多いでしょう。
しかしハローワークや求人サイトでは掲載できる情報に限りがあり、自社にあった人材と出会える機会が多くありません。
もしも自社ホームページが整備されていれば、求人情報を掲載する場所も作れます。
自社ホームページならハローワークや求人サイトのように文字数制限もなく、仕事内容や会社の雰囲気、求人条件などを詳しく記載できます。
また、ハローワークや求人サイトを見ている人は、興味のある会社があった場合ホームページを見に行くことが多いです。
自社ホームページがしっかり整備されていれば、会社への信頼にも繋がり求人応募の決め手になることもあります。
効果的な製造業ホームページ制作のコツ
ここからは製造業のホームページを制作する際に効果的なコツを紹介します。
なにを販売しているのか明確にする
製造業にとってホームページは営業ツールとなります。
営業ツールとしての機能を発揮するためには、ホームページには以下の情報が掲載されていないといけません。
- 明確な商品情報
- 注文するまでの流れ
- 具体的な製品例
ホームページでありがちな悪い例として、なにを販売している会社なのかわからないことがあります。
お客様が見たときに、ひと目でどんな商品をどのように販売しているかわかるホームページが理想的です。
掲載する情報を考える際はお客様目線で考えることを意識しましょう。
スムーズにお問い合わせできるようにする
ホームページを見て販売している商品に興味を持ったとしても、お問い合わせ先が掲載されていないとその先につながりません。
電話番号は掲載されているけれど、メールアドレスやお問い合わせフォームがない製造業ホームページは多く見られます。
もしも電話でしか問い合わせできない会社で、興味を持ったお客様から営業時間外に電話があった場合、反響営業を1件見逃してしまったことなります。
ホームページを営業ツールとして使うなら、お問い合わせしやすい環境作りも重要です。
ホームページ制作後にやるべきこと
製造業のホームページを制作した後にやるべきことは、以下のようなことが挙げられます。
ホームページの効果を確認する
ホームページが完成したら、まずはホームページのアクセス数やページ滞在時間を確認する必要があります。
Googleアナリティクスというツールを使うことで、上記のデータや問い合わせ数や購入に至った数も確認出来ます。
もし設定していない場合は早めに設定しましょう。
分かりにくい箇所がないか見直す
データ収集だけでなく、ホームページが分かりにくくないか確認することも重要です。
見直しのコツは、商品を探しているお客様の目線でホームページを見ることです。
実際に商品を探してみると、検索しにくかったり、疑問点があったり、お問い合わせしにくかったりと問題が見つかることは少なくありません。
効果を確認しながら改善する
もしも見直しや効果確認から問題点をいくつも見つけても、一気にすべて直すのはおすすめしません。
問題箇所を修正する際は、1箇所修正を入れたら数日間様子を見て効果を確認しましょう。
1箇所ずつ効果を確認することで、どの修正が効果的だったのかをノウハウとして蓄積できます。
まとめ
本記事では製造業にホームページが必要な理由と制作のコツを解説しました。
ホームページ制作の際は、制作だけではなく公開後の効果確認と改善修正も含めて考えることをおすすめします。
もしも製造業でホームページ制作やリニューアルを検討している場合は、ホームページ制作後の改善まで視野に入れて考えてくれる業者を選びましょう。
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ホームページ制作業者で悩んでいる人は、ぜひお気軽にご相談ください。
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